バンコクに到着してから13日目の本日、2回目のPCR検査を受けました。
いよいよ、バンコクの地面に立つ日もカウントダウンに入ります。
タイの検疫日程
ここにきて、まだタイの政府代替検疫(ASQ)日程を紹介していない事に気が付きました。
いまさらですが、2週間の検疫スケジュールを纏めておきます。
タイへの到着日を0日目としています。
- 0日目;バンコクに到着。ASQホテルにチェックイン
- 5日目;1回目のSwab test(PCR検査)
- 6日目;テスト結果の連絡
- 7日目;ホテルの部屋が初めて掃除してもらえる
- 10日目;ホテルの部屋の2回目の掃除
- 12日目;2回目のSwab test(PCR検査)
- 13日目;テスト結果の連絡、ホテルの部屋の3回目の掃除
- 14日目;ホテルのレストランで初めてお食事
- 15日目;検疫終了。チェックアウト
もしもSwab testで陽性反応がでたら、ホテルから病院に移動して、本格的に隔離して治療を受けることになるようです。
陰性反応しか確認できない人にとっては、ASQ期間は基本的に
- 新型コロナウィルスの陽性反応が出ないか?
- そして潜伏期間ではないか?
を判断してもらう検疫期間なので、毎日おこなっているのは、体温と自覚症状のチェックだけです。
タイに渡航する飛行機に乗る前(72時間以内と指定されています)にも、日本でPCR検査を受けているので、おおよそ半月の間に受ける合計3回の検査結果が陰性であれば、初めてタイの地面に立つことができることになります。
PCR検査
日本で受けたPCR検査は、テレビなどのメディアで紹介されている通りのものでした。
長い綿棒を鼻の穴の奥に入れてグリグリと回す、インフルエンザ検査と同様の、あの検体の取り方です。
ただし、インフルエンザ検査よりも、グリグリ感が強く感じるのは、私だけでしょうか?
正直なところ、涙がこぼれそうでした。
タイの場合は、綿棒は2本使います。
一本は鼻の穴、もう一本は口内の粘膜で、鼻の穴の方は、日本で受けた時と同様に泣けます...
検査の時間が来てしまいました
今日も泣けるほどの痛さと戦いに行きますよ〜
昨日のうちに連絡があった検査時間に、検査場になっている屋内駐車場まで、エレベーターで降りて行きます。
駐車場には、車1台分のスペースに1脚の椅子が、合計10脚ほど置かれていて、そのうちの半分以上には、検査を待つ人達が既に腰掛けていました。
私も、奥の方の椅子に、意を決して腰掛けて順番を待ちます。
名前確認の後で、今回は鼻の穴から先に検体採取していただきました。
前回の検査では、口内が先だったのに!
今回は、最終的な心の準備ができていないままで、目をうるうるとさせて頂きました。
まあ、とにかく終わって一安心。この結果が陰性であれば、これから当分の間は長い綿棒を見ることはないでしょう。
その後、1時間だけ使うことができるホテル内のテラスに移動して、デッキチェアでしばらく休憩します。
ホテルの建物で日陰がつくられているので、それほど暑くありません。
一番涼しい季節のタイの風が、気持ちよく体を包みます。
結果は陰性でした!
Swab testの次の日、検査結果は前回同様に電話で連絡してもらえました。
病院職員;Good morning, sir. Your swab test result is negative.
私;Thank you very much. I appreciate all your effort for us.
良かった!
これで、2日後にはバンコクにいる事を、しっかりと実感できる筈です。
タイで生活することを真剣に考えます
思い返すと、これまでのASQホテル暮らしは、タイで生活している感覚が全くなくて、どちらかというと日本での生活の延長線上のような気分でした。
最後の検査結果が陰性だったことで、タイで生活できることが実感できて、やりたい事と、やらないといけない事について、やっと現実的に考えられるようになってきました。
増えてしまった体重も、なんとかしないといけないです。
住む場所探しも本格的にスタートできます。
ASQホテル暮らしの残り2日は、意識をタイに置いて、今後のことを考えてみたいと思います。