微笑みに包まれて

バンコクを中心に、タイの楽しみ方や暮らしを綴ります

コロナ感染リスクで、ホテルで隔離されます

さてさて、ASQホテルでの生活も5日目を迎えて、いよいよ今日は1回目のPCR検査です。

閉じ籠もって5日目にして、やっと自分の部屋のように思えてきたASQホテルの部屋の様子を紹介してみたいと思います。

 

バンコク ASQホテル

やっと?もう?5日すごしました

2020年は、新型コロナウィルスのワクチンが開発されたものの、まだ一般に行き渡る状況にはほど遠く、また年末には変異種の発見もニュースになりました。

そのような状況下でタイに来ましたが、空港に到着したら寄り道もせずにASQホテルに移動して、2週間の検疫を受けることになります。

ホテル暮らしとはいえ検疫中の身で、タイの人達にとって私たちは、新型コロナウィルスに感染している可能性があり、もしかしたら潜伏期間なのかもしれない!という人になります。

私自身も、自分がタイの国内にウィルスを広めるようなことにはしたくないので、渡航前の日本では充分注意して生活していたうえに、渡航後の2週間の検疫は喜んで受け入れています。

ということで、好きなように行動できる訳ではありませんが、それなりに快適なASQ(政府代替検疫)ホテルの部屋を紹介いたします。

ASQホテルの部屋にないもの

私がいるASQホテルに宿泊するのは、過去の短期滞在を含めても、今回が初めてです。

初めて泊まらさせていただくので、ASQではなく普通のホテルとして使われる部屋の様子はわかりませんが、とりあえず感じた違和感は、冷蔵庫の中が空だということでした。

そのかわり、大量の水ペットボトルと、ビニール袋に包まれたスナック類と炭酸飲料などが、棚に置かれています。

ASQホテルのアメニティー

検疫中はお酒が飲めないので、仕方ないですね。

他にも、ボールペンとメモ用紙が置いてありませんが、フロントに連絡すれば持ってきてくれる旨が書かれたプレートが電話機の近くに貼られているので、ASQとは関係なく常備していないのかもしれません。

ASQホテルの部屋に置かれているもの

ASQ施設として、ホテルの部屋に置かれているものとしては、先程紹介した大量の水が一番最初に目につきます。

最初の6日間はハウスキーピングのサービスもないので、絶対に必要となる水だけは、最初から置いてくれているようです。

洗面用具などのアメニティは、普通に1泊分しか置いてありませんでしたが、スマホのラインアプリでホテル側にお願いすれば、すぐに部屋の外まで持ってきてくれます

そして、ASQを感じさせる置物が、体温計マスクです。

この体温計、少し懐かしいですね〜

体温や体調の定期連絡をスマホのアプリで実施することは事前にわかっており、その連絡用アプリがBluetoothを使えるものだったため、てっきりスマートウォッチでも配られるのかと期待していましたが、その予想は大きく外れました。

その他には、消毒液のボトルも置かれていますが、こちらはASQには関係なく設置しているものだと思います。

最もASQらしいものが!

そして、自分がウィルス保持者かもしれない!と最も自覚させてくれるのがゴミ箱です。

ASQホテルのゴミ箱

普通のゴミ箱もありますが、こちらには、ストローや歯ブラシなどのウィルスが多く付着する可能性があるものを捨てることができません。

そういったものは、バイオハザードと記載された蓋付きの赤いゴミ箱に捨てることになります。

遵守事項

検疫中ということで、一部の時間を除いて部屋から出てはいけない!ということの他にも遵守事項があります。

  • 体温と体調の定期報告
  • 指示に従ってPCR検査を2回受けること
  • 乾物を除き、外部から食料を持ち込まない
  • 外部に物を持ち出さない
  • 飲酒は禁止
  • 部屋の窓を開けてはいけない

当たり前に感じるものばかりで、気持ちよくタイに入国したいので、しっかり守らさせていただきます!

滞在5日目のイベント

冒頭で紹介したとおり、今日は滞在5日目で、タイ国内では初めてのPCR検査日です。

チェックインの時と同じくホテルの駐車場に行ってきましたが、鼻だけから検体採取する日本と違って、口内と鼻の両方からの採取で、少し戸惑いました。

「マウス、マウス」と言われましたが、まさか口内からも採取するとは思っておらず、マスクをしたまま口を開けていて、少し呆れられたような気がします。

恥ずかしい~

PCR検査の結果は明日(6日目)中に教えてもらえて、陰性であれば、明後日(7日目)から、1時間だけホテルのテラスに出られます。

検査結果はきっと陰性だと信じていますが、気分転換になるプチ外出が待ち遠しいです!