タンゴカズラ(の仲間だと私は思っている観葉植物)に、新しい葉が出てきました!
普通でしょ?と思われるかもしれませんが、水耕栽培から土栽培へ移行して初めてついた葉なので、切った枝を鉢植えにすることに成功した証拠でもあり、私としては大喜びの出来事です。
以前の記事でも紹介しましたが、葉の形がタンゴカズラにそっくりで、葉柄の雰囲気が異なるこの植物は、どなたか親切な方が名前を教えてくださるまでは、タンゴカズラだと信じることにしました。
本当の名前をご存知の方がみえましたら、ぜひ教えてください〜
今回は、タンゴカズラの切り枝を、水耕栽培から植木鉢に定植した後で、新しい葉がつくまでの記録を紹介いたします。
水耕栽培のおさらい
タンゴカズラの枝から、水耕栽培で増殖させる人はあまりいないようで、ネットで調べても「可能ですよ〜」という文字情報はあるものの、わかりやすい写真付きで紹介されている記事は見つけられませんでした。
素人の私にもできるのでしょうか?
不安な状況の中、水耕栽培18日目で「もういいかな?」という程度の根がでたので、植木鉢に植え替えた記事を以前に紹介しました。
植木鉢に植え替えたら、もう根の状態を見ることはできません。
- 今まで水中にいた根が、うまく土の環境に慣れることができるの?
- 水はどれくらいあげればいい?
と不安な中、元気に成長している証拠となる新しい葉が出てくるまでの様子を見守った記録が、今回の記事になります。
土栽培にしてから注意したこと
水耕栽培中は水中にいた根を、大きく環境を変えて土の中に移した直後は、どのような水やりをすれば良いのでしょうか?
- 水が足りなくて弱る
- 水が乾かずに呼吸できなくて弱る
どちらも考えられますね〜
そこで私は、中途半端に水やりをする事にしました!
使うのは霧吹きだけで、葉水に加えて、植木鉢の土の表面にも、毎日霧吹きをします。
この水やり方法で、タンゴカズラの葉に異常がないかを毎日チェックし続けましたが、葉は何事も無かったかのように青々とした状態を続けます。
30日後、とうとう変化が!
水耕栽培で育てている時に、茎に小さな突起ができていました。
水耕栽培中にはそれ以上の変化を見せなかったので、この突起の成長を促すために鉢植えに移行してから30日後、とうとう突起に変化が現れました。
成長点であることが、しっかりと確認できます!
霧吹きの水やり方法は、間違っていなかったようです。良かった〜
この変化は、植木鉢の地中で普通の根が成長しているサインだと確信したので、この後の水やり方法は、「土が乾いてから、たっぷり」という通常の方法に切り替えました。
ちなみに、日中は常に27度設定のエアコンが動いている私の部屋の環境だと、他の観葉植物を含めて10日に一回くらいの水やり頻度になります。
タンゴカズラの新芽の成長
それでは、その後の新芽の成長の様子を、写真で紹介していきます。
毎朝「少し伸びたね!」とわかるくらいのスピードで芽が伸びていきます。
ここで1週間ほどワープします。
植木鉢に変えてから43日後、異変に気付いてからだと13日後に、新しい芽が、葉と成長点に分かれていることに気が付きました。
茎と葉、両方の成長が同時に楽しめるなんて、嬉しいですね〜
もっと葉柄が伸びてから葉が開くと思っていましたが、せっかちな葉なのでしょうか?
植木鉢に変えてから46日後、異変に気付いてからだと16日後には、もう葉が開きはじめました。
新しい葉は、植木鉢に植えてから50日後
そして新しい葉は、
- 水耕栽培開始から68日後
- 植木鉢に植えてからだと、50日後
- 新芽が成長をはじめてからだと20日後
に、すっかり開ききりました。
元気そうですが小さいですね〜
開いてから大きくなって、タンゴカズラらしい形になるのでしょうか?
日照量や水やり量、または養分不足など、生育環境のせいで小さい葉しか出てこない可能性もあるので、しばらく見守り続けてみます。